ARTIST

デニス・サードゥッチ Deniz・Sağdıç 1982~

トルコ出身のサステナブルアーティスト。 幼少期に実家のガラス工房でステンドグラス作品を作ったことをきっかけに 芸術の道に進む。
大学の美術学部で油絵、彫刻を学び、首席で卒業する。
大学卒業後、環境問題に興味を持ち、自らが持つ芸術性と身近な廃材を使い 世界中の人々に「サステナビリティ(持続可能性)」呼びかけたいと考える。

20歳になった2002年から“Ready Remade”をテーマに廃材を使用した 作品を発表し、トルコ国内を中心にサステナブルアートの普及活動を始める。
徐々に注目を浴び、ナイキ、アディダス、ラコステ、リーバイス、H&M等の 大手企業から作品の依頼を受けるようになる。

デニスの作品に使用する廃材は、いずれも染色はせずにその物が持つ そのままの色彩で表現することにこだわっている。
使用する廃材の種類はデニム、タグ、アルミ缶、ペットボトルの蓋、 結束バンド、ビニール袋、レザー、ボタン、ファスナー、半導体など その数は20種類にも及び、今もなお進化し続けている。

現在、SNSのフォロワーは20万人を超え、世界各国の有名企業、富裕層が こぞって彼女の作品を収集し始めている。